夏の受験対策で苦手克服が十分できなかったのであれば、秋で挽回しましょう。特に意識したいのが効率的に基礎固めができる学習方法を取り入れること。
ヒントは過去の失敗事例とその対策方法です。
秋からの受験対策は夏の苦手克服失敗事例にヒントがある
夏の受験対策では特に苦手科目の克服が重要ですが「夏の間に苦手克服が十分できなかった…」という受験生でも、秋に挽回することは可能です。
「秋から冬にかけてどのように夏の遅れを挽回すればいいのか?」その方法は夏の失敗事例にヒントが隠されています。
夏に苦手克服失敗してしまう理由・事例
- 他の教科・科目の対策に時間を取られて十分な時間をとれなかった
- 定期テスト対策とうまく両立できなかった
- 参考書選びで失敗した。基礎固めに対応できない参考書で学習を進めてしまい、体系的な知識獲得ができなかった
- 早めに基礎固めに着手できなかった。そのため高3の勉強と高1~2の復習を両立できなかった
- 夏休みの学習計画をしっかり立てなかった
- 苦手だからと後回しにしてしまい、十分な学習時間を確保できなかった。
- 使える時間がたくさんあるのでつい、ダラダラ取り組んでしまった。
夏の失敗事例を見ていくとおおよそ次の2つにまとめることができます。
- 時間が足りなかった
- 基礎固めが十分できなかった
つまり、秋以降に夏の遅れを挽回するには時間の不足をカバーする効率性と基礎固めが必要です。
夏を挽回する秋以降の受験対策・苦手克服は“基本”が大事
夏の失敗を挽回するために、秋以降どのような受験対策を行ったかも見てみましょう。
割り切って基礎固めに集中
英語・古典・社会科科目の単語・基本事項など、地道にインプットに取り組んだ事例です。
学力はすぐに身につくものではないため、夏にしっかり学習を進められた生徒でも結果がすぐに出るわけではありません。
学習状況次第で10~11月ごろまでは基礎がために取り組んでOKな科目もありますので、講師と相談しながら地道な努力をやめないことが大事です。
ポジティブに取り組める学習計画
学習計画は、集中力をキープできる時間内で「もう少しやりたかったな」という量を目標設定してみてください。
苦手科目は「楽しくない」という気持ちからスタートしているため、途中で注意力散漫になりがちです。
そのため基礎ができていないことも多くあります。時間がないからと基礎が固まっていない段階で応用編の参考書・過去問に着手してしまい、できないので余計苦手に…という悪循環の失敗事例も少なくありません。
そこで「もう少しだけやれた」という量で終わっておくと、次に取り組むときにポジティブな気持ちで取り組めます。
さらに、苦手ななかでも比較的得意な単元から取り組むようにしてみましょう。多少わかる・理解できるので長所・得意という意識がつきやすく苦手意識を克服しやすいです。
体系的に理解する作業
定期テストの点数はいいのに模試などで結果が出ないという場合は、点を線にしていく学習法を取り入れてみてください。
因果関係に注目してみたり、他単元や他科目と共通している項目・類似している項目に注目してみたりする学習法です。
例えば、歴史系科目であればそのできごとが起こった理由となった事件や影響を及ぼした国・人物に注目してみましょう。
細かい一つひとつのトピックを全体的な流れ・体系的に構築しなおしていく作業で効率的な基礎力アップが可能になります。
秋以降の挽回方法として、効率的な学習計画を立て基礎固めをしっかり行った事例が特に多いです。
受験を見据えて効率的に苦手を克服するなら
受験のために苦手科目を克服するなら、さらに効率的な基礎固めを追求しましょう。
目標点数の設定
受験対策のための学習計画で特に必要なのが、目標点数の設定です。
そこで、苦手科目の目標点数設定は「最低限○○点はキープしよう」という考え方に切り替えてみてください。
例えば、得意科目と不得意科目でトータル100点が合格ラインの場合、得意科目で70点、不得意科目で30点と考えると「できそうな気がする!」となるのではないでしょうか。
苦手科目は得意、好きになれればベストですが受験対策は時間が限られています。苦手科目=得意科目で足りない点数を補う、と切り替えると実現可能性のある目標としてポジティブに取り組むことができます。
さらに効率アップするには
さらに効率的な基礎固めをするなら、インプットとアウトプットを両立できる勉強法がおすすめです。
具体的には1つの単元を細かく区切ってインプットアウトプットを繰り返してみましょう。
例えば、高校受験の理科で地層のでき方が苦手だったとします。地層のでき方では風化・浸食・運搬・堆積の4つが重要なトピックなので、トピック別にインプットと問題演習を1セットにしてみましょう。
まず、風化についてインプットしたら次の浸食に移るのではなく風化に関する問題演習を行い、理解を定着させます。
次に浸食についてもインプット→問題演習の流れで学習し、運搬・堆積についても同様の流れを踏まえます。基礎固めと問題演習がどちらもできるため、時間限られている受験対策でおすすめの方法です。
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学校の授業と連動して指導を行いますので、取りこぼしなく着実にレベルアップできるのが特徴です。
秋以降の受験対策で重要な基礎固めも生徒の長所・個性を大切にしながら的確にアドバイスできます。
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新小岩駅近くの学習塾 秋以降の受験対策は効率よく基礎固めができるレインボープラス
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